学歴で判断されるって本当??〜学歴フィルターの真相〜
皆さんこんにちは!
就活生なら
「第一志望は大手企業だから、私の通っている大学では無理だろうな~」
「どうせ学歴で落とされるだろうな~」
と一度は思ったことがあるでしょう。
この記事では、そんな学歴フィルターの真相を究明していきたいと思います。
■そもそも学歴フィルターとは
学歴フィルターとは、主に大学名などの学歴(偏差値・有名度)を基準に選考し、一定以上の基準に満たない学生は、大学名だけで足切りをすることを言います。残念ながら、この学歴フィルターは存在します。
実際、学歴フィルターが動かぬ証拠となった事態も2年ほど前に起こりました。
ある就活生がセミナーの予約を実際に通っている大学の名前で申請した際に、満席の連絡がきたにも関わらず、偏差値が高い大学で再度申請すると、空席の連絡がきたのです。
では、なぜ企業側は学歴で判断するのか?それは、優秀な人材を効率よく採用したいと考えているからです。
例えば、偏差値が50の大学に通っている学生を500人面接するのと、偏差値65の大学に通っている大学生を500人面接する場合、どちらが効率よく優秀な人材を見つけることができるでしょうか?偏差値50の大学に優秀な人材はいるでしょうが、確率的に偏差値の大学の方が優秀な人材は多いでしょう。
だから、採用担当が学歴を重視するのは仕方がないのです。
リンクアンドモチベーション社長の小笹芳央氏も学歴フィルターを肯定しています。
そして、この学歴フィルターの厄介なところは、企業側が学歴フィルターを利用してい
ることを公言していないことです。そのため、どの企業が学歴フィルターを利用しているとは断言できませんが、利用している企業の特徴がありますので、お伝えしたいと思います。
■学歴フィルターを利用している企業の特徴
➀人気の企業であること
人気の企業は、就活生が集中するということです。したがって、企業側は効率よく優秀な人材を採用するために学歴フィルターを利用する可能性が高いです。
特に、大手企業や有名企業がこの特徴に当てはまります。
➁仕事のレベルが圧倒的に高いこと
投資銀行やコンサルティング会社のように、難易度の高い仕事を求められる企業では、学歴フィルターを利用している可能性が高いです。
学校で学んだことよりも圧倒的に難しい仕事の場合、学歴フィルターを利用することは仕方がないことなのかもしれません。
■おわりに
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
この記事では、学歴フィルターの実態と利用している企業の特徴を紹介しました。
学歴フィルターを利用することに絶対的に賛成はしませんが、企業側の立場になって考え
てみると、ある程度の学歴で判断することについては、ご理解いただけたのではないでしょう
か。
しかし、もしあなたが人気企業や大手企業を受けたいと思っているならば、学歴フィルターが
ありそうだからというだけで諦めるのはもったいないです。
まずは、本当に自分自身が志望している企業に全力で挑む。それでもし落ちてしまったら、そ
のときは学歴フィルターのせいにすればいいんです(笑)
その挑戦が次の就活、そして社会人になってからの働き方に、必ず良い影響を与えます。
就職活動は、常に悩みを抱えてしまうものですが、終わってから後悔だけはしてほしくないと思います。
では、次回の記事でお会いしましょう!ありがとうございました。